チームメイトの嘉村プロに同船をお願いし、横方向の早い動きに高反応なアフター回復のアクティブな魚(シーズナルを先行していて相対的にサイズが良い個体)がシャッド、imaフォクシーフライで捕れる事が確認できた5月25日のプラクティス。
この日釣った魚が本戦で自分が狙うべき魚を教えてくれました。
5月25日プラクティス⇒http://ongabassfishing.blogspot.jp/2014/05/blog-post_25.html
そして最終プラクティスとなる本戦前日の5月31日。
この日は諸事情で午前10時30分までしかプラできないので、先週見つけたフォクシーフライの高速巻きで反応する魚がいるエリアを絞り込んでい行きました。
この日は短いプラ時間の中で奥南の大きなロックがあるエリアと北湖の段々畑跡のストレートストレッチの2か所で各1本捕る事ができ、シャッドの釣りが合っている事を再度確認。本戦に向け、フォクシーフライの高速巻きに対する自信を深める事ができました。
4日半のプラクティス及び他所からの情報で分かった事。
①増水傾向で水が動かないのでトップウォーターの釣りは難しい
②ミッド~アフターの魚はキャロのロングステイで釣る事ができるが、圧倒的にバイトが少ない。
③満水により冠水している木の下にサスペンドしている魚もなかなか口を使わない。縦に落とすと喰わない(ステイ、若しくは横の動きなら喰うのかもしれないが掴みどころがない)
④シャッドの高速巻きなら追ってきて口を使う魚がいる。
以上の情報を基にいよいよ本戦。6月1日。
フライトは70番目くらいだったかな?私の後ろには10艇くらいしか残っていませんでした(笑)
朝一は奥南のロックエリアへ。幸いにも先行者なくエリアを占有できたのですが、無反応。この日はキャロシステムにセットしたシャッドも入れてみて、少し深いレンジも探ってみるが不発。早々に見切り、フォクシーフライ片手にランガン開始。空いている場所を見つけてはドンドン移動して、シャッドを通していく。南湖から北湖に移動し、前日釣れたストレッチにもなんどもシャッドを通すがこれもまた不発。そのまま北上してとうとう北湖エリア最上流までシャッドを巻き続けたところにこの日1つ目の大事件が!
見てしまったのです。
陣の内橋付近でオカッパリしていた一般のアングラーがバスをキャッチしている場面を。。。
ダウンショットで釣っているところを・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・私の腕は高速で巻き続け、パンパンに張っていました。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんの出来心なんです(涙)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気付けばダウンショットリグをセットしたロッドを握ってしまっていました。スミマセン
はい、20分はダウンショットしていたと思います。
主よ、メンタルの弱い私をお許しください。。
と、懺悔し、悔い改め、フォクシーフライを、そして自分を信じ、貫く決意を新たにその場を後にし、再度、段々畑のストレッチへ。
そう、神は存在する!!
開始から3時間30分、午前11時少し前、高速で逃げるフォクシーフライにファーストバイト。。
800gくらいのナイスバス。1本目をキャッチ。自分の釣りを信じることの大切さを全身で感じ、本当に痺れました。
その後はもう迷うことなくフォクシーフライの高速巻きランガン。再度、南湖、奥南まで行き、いろんなエリアで高速で巻き続けました。しかし、バイトは訪れません。
帰着時間が近づいてきたので、残り時間、いつもの白い家付近に行き最後の悪あがき。残り時間15分程度。ここでもバイトは得られず、いよいよ帰着準備で会場であるレンタルボートうおまん前。帰着の手続き時間を考えたら5分前には上陸していたほう無難だなぁ なんて考えながら会場付近のコンクリート護岸沿いにフォクシーフライを通すがやはり不発。いよいよラスト。どんどん帰着していく選手たちを横目に、ボートデッキに置いてあったライトキャロ(THタックル、エコゼッピン)をセットしたロッドに握り変えたファーストキャストでこの日2つ目の大事件が!
手元に伝わるか伝わらないかくらいの弱いバイト。
半信半疑で合せてみると明らかな生命反応。弱弱しいバイトから一変、強烈な絞り込みにバスじゃないのか?とも思いましたが、浮いてきたのは1本目と同じくらいのグッドサイズのバス。まさに奇跡!ドラマのような展開に本当に痺れ、震えました。
あまりにドラマチック展開に圧倒され、その後はアタフタして釣り再開できずにタイムアップ。
リミットメイクはできませんでしたが、ビッグ2本をウェイイン
結果は第5位表彰台。
プラ~本戦の詳細は以上です。
今回は自分のスタイルを通せたことで結果がついてきたのだと考えます。
それは、信じる事ができるルアーやロッドを提供してくれるスポンサー、ima、ロッドマンのサポート無くしては成しえなかった事。
両スポンサーには本当に感謝しています。
又、日頃から応援してくれる方々がいるから、力以上の結果を出す事ができます。
皆様、応援本当にありがとうございます。
これからも更に上を目指し、トーナメントと真摯に向き合い続けたいと考えていますので、応援よろしくお願いいたします。
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