プラクティスは前週の土曜日、日曜日と前日土曜日の計3日間。プラで釣りあげたバスの数は合計7本で、その段階からタフな大会になることは想定していました。
前週プラクティスの内容はこちらから
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前週土曜日=http://ongabassfishing.blogspot.jp/2013/03/blog-post_9.html
前週日曜日=http://ongabassfishing.blogspot.jp/2013/03/2.html
私なりに掴んでいた感じとして、2mより浅いレンジでシャッドをボトムから離さず引いてくると700gから800gのグッドサイズ、それよりも水深がある所でトゥイッチやジャーク&ポーズで浮かせて喰わせると300gから400gとサイズダウンする事。どちらの魚もイージーに釣れる訳ではないので、トーナメントで使用するなら勿論、選択は前者。
前日プラクティスでは1mから2m位までのシャローフラットを重点的に釣りこみ、前週土日に掴んだシャッドパターンが効く条件のエリアを探し、絞り込む作業を行い、陣の内スロープ上流のシャローフラットエリアで私のシャッドパターンが機能しそうなことを確認。
トーナメント当日は可能ならそのエリアに入ろうと決めました。
当日、フライトは第2フライトの17番目。うしろから数えた方が早いフライト順でしたが迷わず陣の内のシャローフラットに直行。誰もそのエリアに入っていなかったので幸運でした。
釣り開始時は晴天無風でベタ凪。先ずはモーニングバイトを意識してフォクシーフライのカラーはワカサギゴーストを選択。ボトムを小突きながらトゥイッチしていると開始早々1本目をキャッチ。1本取るもの難しい大会になると予想していただけに、朝一の1本目は気分がかなり楽になりました。しかしながら、そこからは我慢の展開。風が吹けば必ずシャローに上がってくる個体がいる筈だと自分に言い聞かせながら、フォクシーフライをカラーローテーションしながらキャストを繰り返すが4時間ノーバイト。周りの選手も全く釣れていないので魚が回ってきていないのか?と自分の選択を疑い始めた12時過ぎ、ようやく2本目を追加。この時間帯は風も吹き水面は波立ち、空は曇っていたのでフォクシーフライのカラーをステインゴールドにチェンジし、ストレートリトリーブしながら時折トゥイッチを加える程度のアクションに切り替えて仕留めました。それからも少し粘りましたが連発する気配なく、魚は回って来ていないと判断。移動を決意しました。
残り時間は1時間。南湖関屋エリアに行こうかとも考えましたが、先行者がいる可能性が高い南湖の定番エリアに行くのはハイリスク。そこで、プラクティスで魚を触っていたわけではないのですが、しのはら荘横の白い家がある付近を選択。このエリアは私が困った時に良く使うエリアで、過去に何度も助けられた、いわゆるお助けエリアなんです。
このエリアに到着して数投目、3本目の魚を追加してリミットメイク。まさにお助けエリア!痺れました!!
3本目もやはりフォクシーフライ。本当に釣れるシャッドです。
結果は昨日お伝えした通り、3本1650gで3位。
私を支えてくださるスポンサー様に感謝します。
今回のトーナメントで痛烈に感じた事。それはまさにタックルの重要性です。
前述した通り、非常にタフで釣れない北山湖。トーナメント中のバイトはたったの3回のみでした。その数少ない貴重なバイトを物にし、ノーミスで魚を取り込む事ができたのは高度なタックルバランスがあってこそです。
昨年のJB九州第2戦遠賀川でロッドのチョイスをミスし、バイトさせた魚を4本も取りこぼして悔しい思いをしました。その悔しさをロッドマンオーナーにぶつけ、掛けてバラシが少ないロッドの作成をお願いしました。
そして今春、完成したシャッドスペシャルロッド
このロッドがなければ今回の入賞はなかったと思います。
又、タフになればなるほどルアーの性能が物を言います。前回の福岡チャプター、今回の北山湖の結果が示す通り、アイマバス、フォクシーフライは基本性能が素晴らしく、本当に釣れる、勝てるルアーです。
MONOHOSHIZAO S72-MLとフォクシーフライの組み合わせ、皆さんも是非、使ってみてください。納得の釣果が得られますよ!!
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