今回は2日間のトーナメント内容を書きたいと思います。
先ずは初日
10月17日(土)晴れ 水温18℃
今回は都合上プラクティスできなかったので、探りながらの初日。
フライトはファーストフライトの3番目。何故だかプランが無い時にかぎってフライトが早いんだよねぇ~これトーナメントあるある(笑)
プラ無しで全く状況がわからないので、とりあえず大場所インターセクション付近から釣り開始。大規模な岬周辺にベイトが映っていて魚探の映像的には釣れそうな感じ。水深8~10mの地形変化に昨年良かった2.7gダウンショットリグを入れてみる。1時間くらいやり続けてみたものの反応が無いのでやや下流に移動。シート護岸前のフラット付近に船団ができていたのでそこを通りぬけ、船団の下流側、川筋の幅がそこから広くなっていて岸際にちょっとした張り出しがある付近をやってみる。張り出した岸際から沖に向かって5mくらいのところで水深10m、もう5m先は16~17mくらいまで落ち込み、そこから先はフラットが広がってる感じ。最初は10m付近を重点的にやってたけれど反応が無いのでもう少し沖、14m~16m位のところに2.7gダウンショットリグを入れていると待望のファーストバイト。水深があるので糸ふけを十分に巻き取り、大きくスィープにフッキング。それからゆっくりと時間をかけて上げようと思ってたのですが、魚がドンドンどんどん上に向かって浮いてくる。ダルダルになったラインのたるみを巻き取っていると、あれよあれよという間に浮いてきてネットイン。かなり弱っていたので急いでエア抜きを施し、魚を保護するフィッシュプロテクトバッグに入れてキープする。
ロッド=60UL チューブラー
リール=2000番
ライン=2.5lb
リグ=ダウンショット2.7g+ボウワーム4.2(モエビ) ワッキー掛け
フック=ZAPPUエアダンサー#3
推定300g弱、1本目をライブウェルに入れて釣り再開。までは良かったのですが・・・・・・
キャッチ時点でかなり弱っていたので、ライブウェル内のバスを確認したらドンドン弱っていくのが見て取れる。それでも、フィッシュプロテクトのおかげで2時間くらいはなんとか頑張ってたのですが、残り時間を考えるとこれ以上キープしていても完全デッドで検量対象外になってしまうことが明白だったので泣く泣くリリース。
その後はバスが反応する水深は判ったものの、バイトは得られず初日終了。
無念の0申告でした。
16mディープで掛けたバス。その深さからフッキングが甘くなるだろうと思い、合わせを入れた時にラインを必要以上に巻き取り大きくロッドをあおったのが良くなかったんだと思います。その動作でバスが一気に2~3m浮きあがり、急激な水圧の変化で弱ったのだと推測します。
ディープを釣る時のタックルの見直しが必要だとこの時感じました。
2日目
10月18日(日)晴れ 水温18℃
昨日とは正反対でフライトは第2フライト後ろから3番目。
前日バスをキャッチしたエリアへ行くもそこは大船団。仕方なく周辺から始めるが思い通りには釣り出来ない。それならばと船団をかき分け、がら空きの上流インターセクションに入ってみたり、頃合いを見計らってもう一度船団の周辺に行ってみたりしてみたがやはりバスからの反応は無く、時間だけが過ぎていく。あちこちウロウロしていたが、残り時間が1時間を切った頃になると船団を形成していた選手が一人、また一人とその場を離れていき選手密度がうすくなってきたので、そのエリアのど真ん中に入り込み、前日に反応があったダウンショットリグを落としていると終了40分前に待望のバイト。前日の反省を活かし、あまり大きく合わせずにゆっくりと巻き合わせ。水深16mあるのでとにかくユックリ、時間を掛けてあげなければ!と、ゆっくりゆっくりリールを巻いていたら竿を持つ手が「フッ」っと軽くなった。。。
・・・・・・・もうね、
崩れ落ちた。
気が抜けて座り込んだ。
座り込んだまま、回収してきたそのリグをそのままチョイと投げてうなだれた。
20秒くらい落としたら着底したのでリールのベールを返した。
そしたらコツンとバイトがあった。
ゆっくり巻き合わせた。
時間を掛けてあげた。
1本目をキャッチした。
嘘のようなホントの話(笑)
その後は追加できず、1本持って帰着。
483g 単日4位でした。
リール=2000番
ライン=2.5lb
リグ=ダウンショット2.7g+ボウワーム4.2(モエビ) ワッキー掛け
フック=ZAPPUエアダンサー#2
この魚はこちらから掛けたというより、バイトしたらオートマチックに刺さったってやつ。
前日のミスを踏まえ、フックを#3から#2にサイズアップしたのが奏功しました。
ファインワイヤーなのでやり取り最中に徐々に深く刺さってくれるしねっ
でも、1本目はバラシてるのでこれが良いセッティングとはまだ言えませんねっ。ロッド(ソリッドティップ)やラインの太さ、伸びの違いでもう少し煮詰めることもできそう。
今後の課題ですね。
バスプロ選手権の詳細は以上。
これで2015年公式トーナメントはすべて終了です
応援してくださった皆様のおかげで2015年シーズンもなんとか無事に乗り切ることができました。
本当にありがとうございました!
神出 誠治
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